今日から9月。学童期の子を持つ親としては、登校する子どもを見送ってホッとする日ですね。
私は長男が小学校に通うようになった6年前から、夏休みは魔の40日としか思えず…「この40日間をどう乗り切るか?」ということに心を砕いてきました。
お昼ご飯の準備に追われ、仕事で不在の長い昼間の時間をどう過ごしているのかひやひやして、帰ってきたら散らかりまくりの部屋を目の当たりにしてどっと疲れ、9月1日の始業式が待ち遠しくて仕方なかったのです。
しかし、今年は楽しかった!夏休みならではの過ごし方ができた!という満足感をもって9月1日を迎えることができました。
そこには、3つの理由があります。
①子どもたちの成長
大きな理由の一つは、子どもたちが成長したこと。みんな小学生・中学生になったし、末娘は低学年といえど、姉が一緒にいてくれる。低学年の子が学童に行かず家にいても、ポツンと一人にならないというのは大きな安心。
また、私の仕事帰りの時間に合わせて子どもたちに出て来てもらい、映画も観ました。電車に乗って出てきてもらい「○○駅の改札で待ち合わせね」ができるのも、子どもたちが成長したから。
②新たな経験・夏休みならではの体験
この4月から長男は中学生になり、吹奏楽部に入部しました。中学から高校大学と運動部に所属していた私にとって、吹奏楽は未知の世界!
熱心に練習しているとは聞いていたけれど、運動部以上の練習量!なかなかスパルタです(笑)。文化部は緩やかに活動をしているイメージがありましたが、そのイメージは払拭されました。
夏休みには東京都の吹奏楽コンクールがあるため、その日までほぼ毎日練習。
コンクール当日や予行演習日は顧問の先生も部員も保護者も朝3時半起床。部員の練習もさることながら、保護者もたくさんのサポートをしました。
中でも驚いたのは楽器の運搬。3tトラックがやってくるではありませんか!もはや引っ越し同然です。特に打楽器類は毛布を使って厳重に梱包しトラックに載せて会場まで運び、また学校まで持ち帰るのです。楽器は扱い方にも注意が必要なので、新入部員(とその親)は覚えることも盛りだくさん。知らなかった…この大変さ。
しかし、その大変さ以上に、部員たちの演奏は、ハーモニーは素晴らしかった!
私はピアノを弾きますが、ピアノは自分一人でメロディーも伴奏も弾けて和音を作れるので自己完結できる。しかし、吹奏楽の木管・金管楽器は一つの楽器から一つの音しか出せないのです。それぞれの個性を生かした音が重なり合うことで広がりのある音楽が生まれます。個性あふれる仲間がいるからこそ生まれるハーモニーに感動しました!
学生時代「夏休みだからこそできる体験をしましょう」と言われたけれど、この吹奏楽部の出来事も、私にとっては夏休みならではの体験となりました。
③「やらないこと」を決める
家でレッスンの準備や事務的な作業をする私にとって、子どもが家にいる夏休みは仕事が進まない時期。仕事がはかどらない焦燥感、せっかく家にいるのに子どもとの時間を過ごしていないもどかしさを毎夏感じていました。
先に書いた長男のこともあり、子どもたちと一緒に遊べるのも今のうちだという思いもあり、この夏は例年より子どもたちとかかわる時間を持ちたい気持ちが特に強く…
そこで決断、7月下旬から8月の自主開催レッスンとブログは、思い切ってお休みしました。時間の余裕を作り、物理的にも精神的にも余裕を作る。
作った余裕は子どもたちと共に過ごすために使う。この目的を明確にして、その通り行動する。
結果、プールに行き、映画に行き、図書館に行き、涼しい日を選んで公園でランニングと全力鬼ごっこをし、一緒にご飯を作り、8月下旬はアジア大会の陸上競技を毎晩観て夜更かしして…過ごしました。
子どもの成長に支えられ、自分の決断もあって、満足度の高い夏休みを過ごせました。今日からまた気持ちを新たに頑張ります!
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