GW明け、いかがお過ごしですか?連休中、我が家は東北を旅したのですが、「当たり前」って何だろう。「常識」って何だろう。そんなことを考えるきっかけとなる事件が起きました。皆さんは、スマホが浸水したらどう思いますか?
「ありえない」自発的スマホ浸水事件
連休を利用して家族で田沢湖を訪れた時のこと。水深日本一の田沢湖は美しい瑠璃色。素晴らしい透明度で魚もいました。
子どもたちは魚のいるあたりに、私と夫は子どもたちから少し離れた場所から、魚に夢中の子どもたちと美しい湖畔の景色を見ていました。
とその時、突然長男がスマホを湖の中へ沈めているではありませんか!落としたのではなく、自ら突っ込んでいる…私と夫は開いた口がふさがらなかったのです。
長男のところへ行って「なんでスマホを湖に突っ込んでるの⁈」と聞くと「魚を撮りたかったから」…イキイキと泳ぐ魚を撮影したいという気持ちはわかりますが、私も黙ってはいられません。「スマホを水に浸けるなんてありえない!そんなの当たり前でしょう?」すると長男は焦る様子もなく平然と答えました。「このスマホ防水って書いてあったから、イヤホンの挿し口に水が入らないようにして10秒くらいなら平気だと思って」
…まったく、防水と言ったって雨に濡れるのに耐える程度、何というアホタレだ!壊れたら、それはそれでいい勉強だ!しばらくスマホはお預けだな!なんて思っていたのですが。当日、翌日とスマホは通常通り機能していて壊れた様子もない。
もしかして、長男が言っていたことも間違ってはいなかった?と思い、改めて長男のスマホの説明書を読んでみました。すると「真水・静水なら30分ほど浸水しても機能を有する」と書いてあるではありませんか!濡れた手でもスイスイ操作ができるとか、一定条件の範囲内ならお風呂でも使えるとか。なかなかすごい!
私の機種も確認したら、同等の機能を有していました。万が一トイレに水没しても、落ち着いて対処すれば焦る必要はない。
長男は中学生になって初めてスマホを持ち、その使用方法や機能・性能を知るために説明書を読んだそうです(内容を正しく理解したかは、一旦おいておきます(笑))。何台もスマホを使ったことのある私は、新機種を使うときも、説明書なんて読まない。私のほうが昨今のスマホの防水機能に関して誤解が大きかったなと反省しました。
(湖の水質はその色からしておそらく真水とは違うだろうし、破損部分があったりしたら防水耐水性能も説明書の限りではないので、積極的に水中に沈めるのは避けたほうが良いのでしょうけれど…。)
長男撮影の水中動画を家族で観てみたら、透き通る水に光る魚が!「わ~きれい!」と、5人で感嘆の声。リスクテイクして撮影した長男を皆で讃えたのでした。
「当たり前」はあって、ないようなもの。変化するもの。
自分の思っている「当たり前」、自分の知りうる「常識」。もしかしたら、誤解したまま正しいと思い込んでいるかもしれない。その常識は過去のものかもしれない。諸行無常。絶えず変化している。自分の「当たり前」と他者の「当たり前」も異なる。
子どもたちはそれをいつも思い出させてくれます。刻々と変化する常識を、違って当然の当たり前を、素直に受け止められる大人でありたいと思います。
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