What's new!

子育てママの肩こり解消!~ママのため・赤ちゃんのため


子育て、特に乳幼児子育て中のママさん、「肩こりに悩まされています」という方が非常に多いのではないでしょうか?

私が赤ちゃん・親子体操クラスの告知でお世話になっている母乳相談室でも「おっぱいの出にくいママ、授乳のトラブルを抱えているママはみんな肩がこっているのよね。血行よくしてあげたいのよ」と、いつも助産師さんがおっしゃっています。

子育てママの肩こりの原因

産後ママの生活・子育て動作はといえば
・授乳
・おむつ替え
・抱っこやおんぶ
その他の料理や掃除洗濯などの家事もこなしていますね。

これらの動作は、すべて「腕が前・下」にあります。
この状態は、肩回り(肩甲骨回り)を取り巻く筋肉は伸ばされっぱなしで縮むチャンスなしで血流が滞り、赤ちゃんという重みも支えて慢性的な疲労、結果として、肩こりを引き起こしています。


そのうえ、ゆっくりと休みたい夜も赤ちゃんのお世話で睡眠不足。
仕事ならば自分のペースでちょっと休憩!ができますが、
子育て生活は「待ったなし」かつ24時間体制です。
疲れも取れにくく緊張状態が続きがちです。

回復の機会も少なく、ますます肩・首はガチガチになっているというわけです。


肩こりとおっぱい(乳汁分泌)の関係

肩こりは痛くてつらい、でも病気じゃないし。整体やマッサージに行ければいいけど、時間もない。
授乳と抱っこの毎日は、肩こりがあって当然、しょうがないしあきらめモード。

でも、肩こりの解消、ママ自身のためにも、赤ちゃんのためにも、できることをやってほしいんです!

なぜなら、上半身の血流は、「母乳の出と大きくかかわっているから」です。

「肩こり」と同時に、育児動作は「胸こり」も引き起こしています。
「腕が前・下」にあり、ずっと重みを支えている状態は、
胸周りの筋肉は縮みっぱなじで伸びるチャンスなしで血行が滞る、ずっと頑張りっぱなしなので疲れる。
結果、胸周りがカチコチ、血行が滞ります。

試しに鎖骨の下のラインや腕の付け根と胸の境目あたりを少し圧をかけて触ってみてください。張っているかんじや、固い・痛いと感じる方もいると思います。

では、この肩こり・胸こりが母乳とどう関係してくるかというと、ポイントは母乳のでき方・原料になります。

母乳の原料は「血液」。
おっぱいの出をよくしたいと思うなら、その周囲、胸周りや肩回りも血流をよくしてあげる必要があるのです。

(もちろん、血行とともに血液の質の大切ですが、ここでは血行にフォーカスしています)

肩こりを解消することは、ママ自身にとってはもちろん、ママのおっぱいを飲んで元気に育つ赤ちゃんにも、良い影響があるということです。

肩こり解消・母乳の分泌促進のエクササイズ

肩こりがつらい時、整体・鍼灸・マッサージなど、プロの手にゆだねて改善する方法の他に、自分でできるセルフケアを知っておくと、ぐっと快適度が増します。

セルフケア、その一つが、運動。簡単なエクササイズです。整体に行く時間がない!というママでも毎日できます。
お休みしている筋肉を動かしたり、使い過ぎの部位は伸ばしたり緩めたり。血行促進することで、肩こり解消・母乳の分泌促進を狙います。

1.バンザイ

一番簡単なのは、バンザイ!両手を上げます。肘をしっかり伸ばして、手のひらもパーッと開くのがおすすめです。目線は空を見上げると、気持ちも晴れやかになります。
バンザイで10秒キープ、リズミカルに手を挙げておろして10回繰り返す、などやってみましょう。

2.エルボーサークル

肩に指先を当て、肘で大きな円を描くエクササイズです。肘で前ならえ・真上・後ろ・気を付け、のルートを通ります。左右同時もよいですが、時間が許せば片方ずつ行って、エクササイズをした方としていない方、左右の違いを感じてみてください。
下の写真を参考に呼吸を止めずにゆっくりとおこなってみてください。

まずは、簡単に取り組めるものをご紹介しました。「ご飯食べて歯磨きするとき鏡の前で」など毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
そうはいっても、自分ではなかなか続かない…、もっと多様な方法が知りたいというときは、レッスンをご活用ください。
指導者や、子育て仲間と、楽しみながら運動習慣、おススメです!

レッスン体験お申込・お問い合わせはこちらから

◎LINE@から「ママトコビクスおおた」 ID:@ecp6594h
友だち追加していただきますと、1:1のトークが可能です
友だち追加

◎お問合せフォームもご利用いただけます(下記バナーをクリックしてください)

各クラスの詳細はこちらから↓