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おかあさんの言葉

明日は母の日。

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私は「尊敬する人は?」と聞かれたら迷いなく答えます。
「実母と義母」
そうです。2人のお母さん。
女性としてはもちろん、人として尊敬し、ずっと見本の2人。
なんと言っても、このお二人
元気でパワフル。
2年前に2人が盛り上がっていた話題、
「骨密度」なんと2人とも40代
 
実年齢マイナス15〜20歳です、2人して。今も保っているのかな。
明日の母の日に際し、我が教訓として心に留めている義母の言葉をご紹介します。
「牛歩」牛の歩み
 
数年前、長男4歳、真ん中娘2歳、末娘もう直ぐ産まれる頃に、義母に助っ人に来てもらっていた頃のことです。
義母は本当に行動力のある人で、気がつけば国内外問わず旅に出ている、お茶の勉強をしている、かと思えばテニスしている…というアクティブな人。
でも、かつてはほぼ年子の男子3人を育て上げ、ご両親の介護生活も経験して…自分の時間を、他の誰かのために使って来た人。
かたや私は、乳幼児の子育て真っ盛り、しかも、もう直ぐ3人目も産まれるとあって、てんてこ舞い。
自分の時間なんてどこにも見当たらない(そう思っていた)し、趣味がなんだったかも思い出せない有様。
気がついたら質問していました。
「お母さん、どうしてそんなにやりたい事ができるのですか?」
 
そこで帰って来た答えが
「加代子さん、牛歩よ。牛の歩み。
どんなにゆっくりでも、歩んでいけば向こう岸にたどり着く。
今は子育てで手一杯かもしれない。何もできないかもしれないけど、とにかくやりたいと思ったことは思い続けるのよ。
思い続けていれば、その思いが強ければ、時間が出来た時に歩みを進めて、向こう岸にたどり着く。今は叶わなくても、やりたいと思う事があれば思い続けることよ。」
この言葉は、様々な経験を経た義母から発せられたからこそ、とても重みがありました。今も私の胸に刻まれています。
もちろん、やりたい事の実現には義母の持つ大胆かつ着実な行動力に依るところが大きいのはいうまでもありませんが。
やりたい、をゼロにしない。
大切な事を教わりました。
これからもずっと、尊敬するお手本です!
お母さん。